鈴鹿ミニモト4耐ST 910 を走る 決勝2011-09-12 Mon 09:18
ポールポジションのグリッドにマシンを付ける。 こんな前に並んだ事無いので、なんか・・こそばゆい、と言うか 変な感じだった。現実感が無い。 コースのど真ん中に移動して記念写真。 ナンバーワンって気持ちいいね。 さて、レーススタート。 懸念のルカによるエンジン始動は必死の練習の甲斐が有って キック2回目で掛かった。 ホールショットは逃したが2番手で1コーナーに進入。 すぐにトップを奪い返すが、後続は中々離れてくれない。 スリップストリームを使ってゼッケン2の gripのマシンが横並びに並んでくる。 が、サッキーの前には出る事ができない。 ALTECのマシンは速い。 同じエンジンパワーならスリップから抜け出たら前に出れるもんだ。 それを許さない、ALTECエンジンのパワーは並では無い。 しかし、前に誰もいない状況で空気の壁をモロに受けながら後ろを引き離す事は至難。 バックマーカーが現れてから状況は一変した。 周回遅れの処理で後続を離すことに成功し、 単独トップに躍り出る。 20秒強の差を付けてサッキーがピットイン。 スティント2。ルカの出番だ。 コースイン直後から自己ベストに近いペースで走れるのがルカの強みだ。 計測2周目に16秒台に入れる事で2位との差を約30秒に広げた。 2位 ゼッケン2 grip をライドするのは昨年までのコースレコードホルダー、コウヘイ。 暑い時間帯をコンスタントに16~18秒で一時間走りきり30秒の差をキープして じんたろうにライダーチェンジ。 じんたろうがコースインし、周回し始める。 2位との差は12秒に縮まっていた。 ? ピットアウト直後のペースアップが遅いようだ。 少しやばい。 ジリジリとゼッケン2は、じんたろうに迫ってくる。 じんたろうは何故か20秒を切れない。 少々の誤算だ。 じんパパの了解を取って急遽最終のサッキーの時間を長めに取る作戦に変更した。 最終4秒差まで追い上げられた時点でピットイン。 ALTECさんがマシンチェック。 給油、ピット時間管理のチェック、全てOK。 エンジンが熱ダレでパワーダウンしてるかも知れないがそれは敵も同じだ。 後はサッキーだのみ。 夕方、気温が下がってきた所でエンジンパワーが戻ってきたらしく タイムが上がり始める。 なんと決勝中のファステストである 13秒799 を叩き出した。 2位のゼッケン2 こうへい も昨年までのコースレコードのペースで走っているが それをあざ笑うかのように引き離し、最終的には1分の差を付け余裕でチェッカー。 STクラスの70周と言う新記録で、ポールtoフィニッシュ。 決勝ファステスト、果ては第2、3ライダーフリー走行のタイムまで全て1位。 ALTEC製のマシンの戦闘力の高さは疑いようの無いところだろう。 間違いなく最速のマシンだった。 そんなマシンにあの最強ライダーが乗っているのだ。 勝って当然。のような気がして少々卑怯な事をしている後ろめたさを感じていた。 サッキー、ルカ、じんたろう。おめでとう。お疲れ様でした。 サッキーパパ。じんパパ。一年間、ありがとうございました。 ALTECさん、何から何までお世話になりっぱなしで、すみません。 本当にありがとうございました。 ばにばにさん、いつもフードサポートから子供らへのオープンクラスのマシン体験走行など 色々、本当にありがとうございました。 T橋君、K池さん、ササッサン、その他チームを支えてくれた方々へ 本当にありがとうございました。 皆さんの協力が無ければ勝つ事どころか 完走さえ出来ていなかったでしょう。 来期に関しては今の所、全くの白紙です。 サッキーは既に他チームにスカウトされているらしいので 来期、ルカをどのような形で走らせる事ができるのか。 にほんブログ村 スポンサーサイト
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| 太陽と月の男が なにもしない |
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